音声ファイル加工

 音声ファイルの加工・変換に半日費やした。音声分析と言えば聞こえは良いが、実際はただの、無音部分とか雑音部分の切り落としであった。使用したのは、SoundEnginedBpowerAMP Music Converter、Wingogoと、それにWinamp少々。元々がWMA(一部RA)のファイルを、一度dBpowerAMP Music ConverterでWAVに変換、SoundEngineで開いて編集後、WingogoでMP3に。こう書くと至極回りくどい作業。実際、もっとよい方法はあるだろうなと思いながら、黙々と編集を繰り返していた。
 60程あるファイル。それも一ファイルが平均20分という長さなので、とにかくサイズがでかい。SoundEngineが遅いわけではないだろうが、P3の550MHz、メモリ192MBという環境では、少々根気が要る作業であった。途中で、近くにあったCeleron850MHzマシンのほうが速い(当然)ことに気づいて、乗り換えた。
 しかし、これほどまで気軽に音ファイルを扱える時代になったのだなと、今更感慨に浸る次第。